ニキビが何なのか知っておくことでに正しいニキビ対策を

ニキビを知る

そもそもニキビって何なの?

ニキビと吹き出物

ニキビと吹き出物に悩む女性ニキビの正式な病名は尋常性ざ瘡といい、毛穴に出来た炎症の事です。思春期以後に発症し、顔や首、胸や背中などに出来る主に大小のブツブツで、ニキビが来たからといって健康上の心配は要りません。しかし顔などにブツブツができ赤ら顔になったり、ニキビ跡が残るなど見た目の悪化を引き起こすので、女性にとっては大きな問題となります。「10代まではニキビ、25歳を過ぎたら吹き出物」とよくいわれますが、医学的には吹き出物という概念はありません。30代、40代、の方に出来る吹き出物と言われているものもニキビなのです。

ニキビが引き起こす病気

ニキビは見た目が悪いため、ニキビやニキビ跡で悩んでいる方は非常に多く、また健康上、重大な病気ではないため、他人からは軽視されがちです。「ニキビの悩みは誰にも分かってもらえない」「ニキビがひどくてお化粧も出来ない」「外に出歩けない」と言ったニキビの症状以外の悩みを持っている方も多く、うつ病などニキビが引き起こす別の病気に苦しむ方もみられます。

他の皮膚疾患との違い

肌にはさまざまな皮膚疾患がありますが、ニキビは毛穴が炎症を起こしている状態で、毛穴にしか出来ません。これが皮膚に出来る他の疾患と決定的に違う所です。毛穴は皮脂を分泌する役割を持っていますが、これがニキビが出来る(毛穴が炎症する)ひとつの要因になっています。

ニキビが出来るまでの過程を知ろう

ニキビが出来る過程を紹介します。人の皮膚の一番外側は角質層と言って皮膚の内側を外界から守る働きをしています。その働きを終えた古い角質は、フケや垢となって剥がれ落ちます。

この角質という細胞として生まれてから、役割を終えて剥がれ落ちる迄をターンオーバーといい、通常4~6週間サイクルで繰り返していると言われているのですが、ターンオーバーはニキビと密接な関係があります。

ターンオーバーはホルモンのバランスが密接に影響していて、ホルモンのバランスが崩れるとターンオーバーが正常に行われなかったり、角質が厚くなったりします。
こうなると角質は毛穴の中に入り込んでしまいます。すると毛穴は狭くなってしまい、分泌された皮脂の出口が塞がれてしまいます。つまり角質が皮脂の出口である毛穴を塞ぎ、皮脂が毛穴に詰まった状態になってしまいます。

この状態を面皰(こめど)といいニキビの出来る原因になります。この毛穴に詰まった角質や皮脂が酸化すると炎症を起こします。この状態を丘疹と言います。

ニキビがさらにひどくなるとどうなるの?

ニキビがさらにひどくなると、患部にばい菌が繁殖してきます。このばい菌が多くなるとニキビの炎症はさらにひどくなり、赤くなったり、膿がたまって、赤ニキビや黄ニキビになります。この化膿した状態を膿疱といいます。この膿疱が皮膚の深い部分でおきるとその部分は固いしこりとなってしまい、皮膚の組織は傷ついてしまいニキビ痕になってしまいます。これがニキビの最終段階です。

ニキビの種類

面皰(こめど)(黒ニキビ、白ニキビ)

毛穴に角質と皮脂が詰まって出来る粟粒ほどの固い皮疹です。よく言われる黒ニキビ、白ニキビがこの面皰の状態で、毛穴が開いて黒く見えるのが黒ニキビで、黒く見えるのは下から押し上げられたメラミン色素です。一方で毛穴が閉じて白く見えるのが白ニキビです。両方ともニキビの初期段階で、軽度の場合このまま直ってしまう場合もありますし、更に悪化して患部が炎症、化膿してしまう場合もあります。

丘疹(赤ニキビ)

毛穴に角質や皮脂がつまり、炎症を起こした状態で、ごく一般的なニキビがこれです。最初は赤くポツンと腫れますが、中に詰まった皮脂が酸化してしだいに炎症が広がります。ひどくなると膿を持つ様になります。

膿疱

赤みがひどくなり、膿を持ち腫れて熱を持つ事もあります。皮膚の表面のニキビを潰すと白い膿が出る状態がこれです。その他に皮膚の深部に出来る場合もあります。

膿腫

皮膚の深部に出来るもので、硬いシコリになっています。押さえると患部に痛みがあります。

ニキビ痕

ニキビがひどくなった状態である膿疱や膿腫を的確に治さないとニキビ跡が残ってしまう場合があります。このニキビ痕は、ケロイド状のものやデコボコ状のものなどがあります。

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